餅花つくり。
今回で2回目となった餅花つくりは
昨年末12月28日に行われました。
2年前に宿泊した京都「俵屋旅館」や、
お茶会にお招きいただいた和プレミアムを
提唱する京都・嵯峨野「不老庵」。
両所とも新年の演出として餅花を飾るという
懐かしき日本情緒や室礼に感銘。
そんな訳で、一昨年末から見よう見まねで
新年を迎える装飾として作っています。
29日につく餅は、
苦労多い一年になってしまう苦餅(くもち)。
31日につく餅は、
一夜餅(いちやもち)といい、一晩で年が
変わるような餅では、一年がせわしくなると、
おじいちゃんから教わった。
おぉ〜、なるほど、なるほど。
餅花つくり決行日は、昨年末12月28日の
末広がりの“8”にあやかり餅をついた。
(あっ、餅つき機でだけど…汗)。
12月中旬に前もって採取しておいた柳の枝に
赤と緑に染色した餅をつけていく。
お餅を枝に早くつけていかないと固くなるので、
こんなかわいい餅花だが、つきたて餅の熱さや
時間との戦いで、情緒を楽しむ余裕はないのだ。w
つきたての餅の香り漂う中、餅花をつけていく。
お正月を前に年末恒例となりつつある光景である。
by infinity-blog
| 2009-01-08 11:27
| □ 趣味・志向