ジャン・プルーヴェ。

1/21 曇◎nagoya

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トヨタテクノミュージアム『産業技術記念会館』(名古屋市西区則武新町4)の特別展示室で、明日まで開催されている「ジャン・プルーヴェ」展へ行ってきました。H師匠から「チェックのこと」と指令メールもあり、ギリギリ任務遂行です…w。
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※ 日本で最初の大規模なプルーヴェ展であるばかりではなく、名古屋展以降、ヨーロッパ、アメリカを巡回する予定だそうです。



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彼のデザインと製品開発の仕事の主たる目的は、有用性、材料の妥当性、経済性(最小限の材料と最も単純な建設工法による)といった側面と大量生産の複雑な必要条件を両立させること。▲ 文・写真:産業技術記念会館HPより引用。


まさに、この言葉に当てはまる…建築や家具・照明など大小の作品が紹介されていました。16歳で鉄細工職人へ弟子入りしたというプロフィールや、多彩で革新的な創造者のひとりと紹介されるだけあり、各作品の随所には、マテリアルや加工方法へのこだわりと独創性を感じることができました。館内は撮影禁止だったので、作品や様子がお伝えできないのが残念…。


個人的感想は、合理的で工業的なエンジニアとしての印象で、すべての作品に共通して、モダニズム要素の強いアート性、鉄・アルミを用いた多機能な工業製品としての物質的存在感だけが強く残っています。 また、作品や空間からは、そこに人が「いる」「安らぐ」「寛ぐ」「集う」という人の気配や体温や時間を感じたり、イメージしたりすることが出来なかったので、あまり感銘を受けることはありませんでした(← あ、あくまでも個人的見解なので、ご了承くださいませ…汗)。

↑ 多分、この見解を導いた影響のひとつに、先日「吉村順三展」を見た時、吉村氏の空間へのこだわりと人への配慮に対し、個人的に共鳴したことが背景にあるからだと思います(「吉村順三展」の感想も、後日まとめたいと思っています)。


とはいえ、今回の展示会で一番心に残ったプルーヴェ氏の作品が『クリシー人民の家』かな。 開閉式可動屋根、折曲げ薄板、可変間仕切、ストラクチャ−…、この集大成からイメージしたのは、OO7、サンダーバード、はたまた…マジンガーZ(← 古っ) の、基地や指令室を髣髴させるようなおもしろい空間構成だったこと。70年前にこんな柔軟な空間表現があったことと、その時代のわが国の小屋空間とを比較したら虚しくなっちゃいました…w。プルーヴェ、メチャすっご〜い…w。

今回、プルーヴェ氏のマテリアルへのこだわりと追求を感じる大小さまざまな作品を前に、自分なりの価値と創造を再考するきっかけができた貴重な時間でした。

hads Interior「Jean Prouve」
エキサイトism Vol.61 芸術の秋、ジャン・プルーヴェの秋




PS: H師匠、いつもありがとうございます。敬意&感謝。



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by infinity-blog | 2006-01-21 23:58 | □ 展覧・行事


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