天下の奇祭。
『てんてこ祭』に連れて行ってもらいました。
奇妙な格好でゆっくりと練り歩く奇祭は、
前の3人が男性のシンボルをかたどった
大根を腰につけ、「てんてこ てんてこ」の
太鼓の囃子にあわせて腰を振って進みます。
ビジュアル的にもコメント的にも厳しいと思いきや、
伝統あるお祭のようで、1140年前の清和天皇による
大嘗祭が起源の豊年祭として毎年行われているようです。
その後、後ろの3人は、持っていた竹ぼうきを用いて
見物人を目がけ、わら灰をまき散らすクライマックス。
この灰をかぶると、1年間無病息災で過ごせるようで、
見物の人たちに交じって、私も恐る恐る灰を浴びました。
これで、2008年は無病息災確約されたかな?w。
そして、厄男たちは神前で式を行って神事は終了。
お祭の最後は、厄男たちによる紅白の餅投げがあり、
見物の人たちは、エキサイティングにお餅の取り合い。
怖さ半分、笑い半分で、見ているだけでも楽しめます。
私は、お餅取りは怖いと聞いていたので不参加でしたが、
偶然足元に転げ落ちてきたお餅を1つゲット。
by infinity-blog
| 2008-01-03 14:24
| □ 日本・風景